住友不動産の注文住宅について、
・住友不動産で実際に建てるにはいくら必要か知りたい。
・住友不動産の評価がいまいちで選ぶのが怖い。
・こだわりの家を作りたい。
・なんとなく大手ハウスメーカーと契約してしまいそうだ。
・安さだけが全てではないことはわかっている。
こんな疑問や悩みを抱えていませんか。
住友不動産が候補に残っている方には実際にこのハウスメーカーで建てた私から後押しをしたいと思います。
候補外だった方や大手しか見ていなかった方には、意外と安く建てられる住友不動産というハウスメーカーがあることを知っていただき、価格も仕様も満足がいく注文住宅計画の後押しをしたいと思います。
そんな私はというと時間と労力をかけましたがもちろん住友不動産で家を建てました。
大手からローコストのハウスメーカーまで同等の仕様で7〜8社の比較も徹底的に行いました。
心配性なので、ハウスメーカーを住友不動産に絞った後も工務店に見積を依頼し再度比較までという徹底ぶりです。笑
時間にして100時間ぐらいかけてしまいましたが、その中で最初から最後まで候補に残り続け、結果として住友不動産と契約に至ったのです。
限られた予算の中でしたがやりたかったことはほとんど仕様に組み込むことができ、最高の家を建てることができたと満足しております。
この記事では、住友不動産の良いところをご紹介していきます。
新築注文住宅計画を始めたばかりのあなたはきっと次の休日で住友不動産の住宅展示場に足を運ぶことになります。
住友不動産に決めきれないというあなたは、住友不動産をしっかり理解して取捨選択することができるようになります。
私の大事にした観点を踏まえて、住友不動産に決めた理由をご紹介させていただきます。
住友不動産で建てたマイホームの坪単価と仕様
まず前提として、坪単価は住友不動産の平均的な価格で建てることができました。
仕様の方は、結構やりたいことを詰め込んでいて、標準的な仕様で安く仕上げましたということは全然ありません。
それでは詳細をご紹介していきます。
坪単価82万円
単純計算で算出すると坪単価は82万円で私の家は建ちました。
ただし、私の家は一般的な項目が入っていなかったり、例外的な項目が入っていたりと少々特殊です。
例えば、外構や土地代は入っていなかったり、小運搬費用が入っていたり、といったところです。
そのため、上物だけであればおおよそ坪単価80万といったところです。
坪単価82万でも結構贅沢な仕様
私の注文住宅計画の中で、採用した仕様と採用しなかった仕様のうち価格の高かったものをご紹介します。
どうでしょうか?
結構やりたいことを詰め込んでいて、この坪単価だったので私の心はわしづかみにされました。
採用しなかった仕様についてもしっかりと検討は行っております。
やりたいことを詰め込むと、どこかで埋め合わせはしなければなりませんでしたから。
実際に住友不動産を選んだ4つの理由
だいたい私の家の坪単価と仕様で想像はつくかとは思いますが、住友不動産を選んだ理由が明確に4つありますので、こちらもご紹介いたします。
理由①:選べる仕様が豊富
自社オリジナル製品が多いことも住友不動産の特徴で、私が特に気に入ったのはキッチンでした。
私は熱々の鍋も直接置けて、意匠性も高いセラミックトップのアイランドキッチンが絶対条件でした。
どのハウスメーカーもセラミックトップキッチンを取り入れようとすると価格が跳ね上がりました。
理由は、セラミックトップキッチンは結局のところ外注だからです。
そんな中、住友不動産は自社オリジナル製品として選ぶことができるため、そこまで大きな追加費用がかからなかったのです。
キャンペーン期間では無料でセラミックトップのキッチンが選択することも可能です。
ここで、住友不動産がお気に入りになったと言っても過言ではないです。
仕様については以下の記事で詳しく解説しております。
理由②:自由な設計ができる
住友不動産には建築工法の自由度と設計の自由度に優位がありました。
設計図を見たことがある方はわかるかと思いますが、尺モジュール:910mm、メーターモジュール:1,000mmという単位で作図されています。
そして、ハウスメーカーによってはその規格以外は受け付けないなんてところもあります。
結構制約があって、私たち素人が安易に考え「この柱は455mmの位置、こっちの柱は300mmの位置」というようなことは簡単にできないこともしばしば。
その点、住友不動産ではある程度寛容で、こだわりの作りもしっかり対応していただきました。
柱のない大空間のLDKも実現でき、技術力の高さも同時に感じました。
また、木造の中でも工法が選べることも特徴で、私は地盤改良の不要な木造の中でも軸組工法で建てようと考えていました。
最近聞くようになった2×4(ツーバイフォー)、2×6(ツーバイシックス)といった工法はもともと欧州の発祥の工法です。枠組工法とも言われています。
素人の私としては、四季のある日本には欧州の工法は、向いているとはどうしても考えられなかったため、昔から選ばれてきた木造軸組工法を優先する考えに至りました。
そして、住友不動産では軸組工法と枠組工法のどちらでも選択ができるという点やある程度規格を変更できる点で私にとってベストな選択肢でした。
理由③:営業担当の豊富な建築の知識
なぜこれが大事であるか先にお話します。
営業担当の勝手な判断や憶測でよく、
それ実現できますよ。
こんなこともできます。
どうせならここまでやってしまいましょう。
このようなことを軽々しく言って、いざ建てるとなってから確認したら実現できない。
これが契約直前であったり契約後であったら最悪ですよね。取り返しがつきません。
でもこれ、普通にあり得ますからね。
ある程度のベテラン営業であれば、経験としてなんとなくわかっていることはあると思います。
住友不動産では、新入社員にまず現場を経験させることが多いらしく、若手の営業でもなんとなくではなく、しっかりとした建築の知識が身についています。
この建築の知識を持っている営業担当というのは実はすごく少なくて、住友不動産に決めた理由の大きな一つであるとも言えます。
理由④:価格の納得感
なんといっても比較したハウスメーカーの中で1番価格の納得感があったのが住友不動産でした。
オプションの差額がいくらかかるか尋ねれば、しっかり教えてもらえたので誠実さも感じました。
展示場回りを始めて初期のころの価格での比較は、実はあまり意味がありませんよね。
ハウスメーカーによってあなたにとって無駄なオプションだったり、足りていないオプションがあるからです。
私は基準をしっかり合わせてハウスメーカーの比較を行いました。
その結果、住友不動産の価格はすごく妥当でしたし、細かい仕様まで嫌な顔一つせず決めてから見積を出していただけたのです。
おかげで契約後に追加費用が発生するということがありませんでした。
これってすごいことなんですよ!(自画自賛)
また、知り合いの一級建築士さんの提携している工務店に作ってもらった見積りとも比較しました。
建築士さんと近しい間柄だったため、結構安くしていただいたみたいですが、それでも住友不動産と工務店は同額でした。
そこで、建築士さんからも
会社自体の安定性や補償という観点を考えたら住友不動産すごいね!
という回答をいただき、言わば一級建築士のお墨付きをもらう形となりました。
そのため、価格の面で住友不動産に決めない理由が特にありませんでした。
まとめ
住友不動産では、豪華な仕様を坪単価80万で実現することができます。
そして私が住友不動産を選んだ理由はなにか。
一言で表すならこうです!
信頼できると思った相手とやりたいことを妥協せずに費用を抑えて家造りができる。
まさにそう感じたからです。
ちなみに私の住友不動産に対する評価は以下の通りでした。
価格の安さ
★★★★☆
自由度の高さ
★★★★☆
選べる仕様の豊富さ
★★★★☆
営業担当の知識
★★★★☆
設計力
★★☆☆☆
上記の通り、私の評価としてどれも最高の評価はありませんでしたが、トータル的に考えて住友不動産を選びました。
なぜ大事そうな設計力の評価を無視できたか。裏技あります!
こちらも併せてご覧ください。
みなさんもハウスメーカーに迷われていたり、候補に残っている方がおりましたら是非住友不動産を一度お考えいただければと思います。
契約後のトラブルに関してもまとめておりますので、どんなトラブルがあったか知りたい方はこちらもどうぞ。
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