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【新築住宅】予定外の費用が100万円単位でかかる!?土地特性に多くの原因あり

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いざハウスメーカーと契約してみたらこんな予定外の出費が発生。

安い土地を買ったらいろいろ制約があって対応が必要であった。

実は家を建てる際にその土地の特色を捉えていないと結構痛い目に遭います。
私もどうにもできない費用が数百万単位で発生しました。

そこで私が新築時にかかった予定外の出費をご紹介致します。

予備知識として知っておいていただければと思います。

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車両通行不可による小運搬費用

私が建てた場所は道路に面してはいるものの、工事車両が通れないことで小運搬費用が発生しました。

小運搬費用とは、人の手で運ぶのにかかる費用のことで、車両を使った場合よりも時間と労力が必要であるため、お金がかかります。

そのため、100万円単位で費用が発生しました。

さらに、人力ということで工事期間も標準工期より長くなってしまいました。

しかも、私の場合は古い建物を解体しなければならず、解体に対する小運搬と新築に対する小運搬のダブルで費用が発生しました。

知ってていただきたいのは、車両が物理的には通れるが通行不可の場合です。

よくあるのが、一部又は全部が『私道』であることです。
要するに持ち主がいる道路であり、使用の許可が必要となる道路です。

実は私も一部が持ち主のいる『私道』でしたので、使用の許可をもらいに行ったのですが、断られたため仕方なく小運搬にしました。
感じの良い方であってもいざ工事車両が通るとなると急に態度が変わることがあります。

このように車両が通れるからといって安易に建築計画をスタートさせると無駄な費用がかかる土地の場合があります。

もし土地から選ばれる方は、『私道』には注意が必要です。

準防火地域の耐火対策費用

私は元々土地があったため、新築する土地は確定していました。

ただ、調べてみると『準防火地域』という場所に指定されていました。

『準防火地域』とは、燃えにくい家を作らなくてはならない地域のことです。

そのため、いろいろなところに耐火対策が必要になりました。

例えば・・・
・玄関ドア
・サッシ

・外壁

ここらへんが耐火仕様にしなければならなくなりました。

他にも内部的に耐火対策が施されている部分はあると思いますが、オプション差額として見積り時に反映されていました。

土地が30坪強の二階建ての家でざっと100万円を超える差額が発生してしまいました。

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その他費用

地盤改良費

私は実際にはかからなかったのですが、軟弱地盤であると地盤改良費が発生します。

鉄骨系で建築予定であれば、微妙な強度の場合は間違いなく地盤改良が必要です。
私の家も微妙な強度だったため、地盤改良費を抑えるため木造にしました。

尚、木造でも住友林業のように『木骨』と言われるような太くて重い木材を使う場合は、木造でも地盤改良した方が良い場合はあります。

ガス管等の引き込み費用

もともとガス管等のインフラ設備が整っている場所なら費用は発生しないと思いますが、何もなかったところに家を建てる場合は注意が必要です。

それはガス管や水道管の引き込みが必要となるためです。
建築予定地の近くにこのインフラが来ていない場合は、施主負担で引き込む必要がある場合もありますのでチェックは必要です。

まとめ

あなたの土地にこんなキーワードが出てきたら注意してください。

『防火・準防火地域』
『私道』
『軟弱地盤・要地盤改良』
『ガス・水道なし、要引き込み』


最悪の場合、家を建てることすら難しいこともあるため、契約前にしっかり裏どりしておきましょう。

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