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【新築住宅】壁掛けテレビDIY〜素人でも簡単!壁の穴開け〜

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今回の素人DIYは、新築の壁に穴を開けるのが怖くてずっと放置していた壁掛けテレビの設置についてです。

所要時間は少しミスったので1時間程度かかりましたが、スムーズにいけば1時間以内にできてしまう作業なのでチャレンジしてみてください。

壁掛けテレビの原理は、壁側にテレビを支える金具を取り付け、その金具に対して、テレビ側にも取り付けた金具を引っ掛けていくというシンプルなものです。

それでは、以下の内容でご紹介していきます。

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準備した道具

これがあれば間違いなく壁掛けテレビをつけることができます。

  • 壁掛けテレビ用の取付金具
  • インパクトドライバー
  • 下地センサー
  • インパクト用のドリル
  • マスキングテープ
  • 鉛筆


まず、絶対に必要なものは壁掛けテレビ用の取付金具です。

これは、テレビの型・インチ・重量にあったものを選ぶようにしてください。

スタイリッシュなものから、機能のみの安いものまで売っていますので自分に合ったものを見つけると良いと思います。

また、大体の場合は、水平器が付属しているので新たに購入は必要ないと思います。

壁掛け金具とインパクトドライバー


それから、インパクトドライバーは必須だと思います。

私は14.4ボルトのインパクトを使用しております。

普段DIY程度の方は、プロ仕様の18ボルトではなく14.4ボルトの安いやつで全然問題ありません。

むしろ、十分すぎるほどのパワーがありますのでDIY程度なら大活躍です。

部屋の壁を取り払うときにDIYで使ったのですが全くストレスなく作業が進みました。


あと、もう1つ必須アイテムがあります。それは下地センサーです。

直接的にはこれがなかったため1年近く金具の取付を延期してしまっていました。

チャレンジャーは下地センサーなしでブスッといってしまいましょう。

どうせテレビの裏に隠れるのですから。

マスキングテープと鉛筆は下地センサーを使って見つけた柱の位置を示すためのものですので、代用できるものがあればなんでも良いです。

3つの注意点

作業を始める前に先に3つほど注意点をご紹介します。

事前に知ってから効率よく作業に移ってください。

1人作業は50インチまで

DIYなどで1人で作業を行う場合は、大きすぎるテレビは不向きです。

重いだけではなく、壁側の取付金具とテレビ側の金具がしっかり引っかかっているか、確認しにくくなってしまうからです。

私の場合、1人で43インチのテレビの壁掛けを行いましたが、頑張っても1人でできるのは50インチまでかなと作業をしていて思いました。

もし、1人で作業を行おうと考えている方は、50インチを超えるテレビは厳しいと思います。

その場合は、誰かもう1人ぐらいいると安心です。

取付金具の型を必ずチェック

取付金具を購入する場合ですが、必ず取付金具と取り付けるテレビの互換性をチェックしましょう。

ネットで購入される場合は、大体の場合、メーカー・商品名・インチぐらいを入力して確認できるようになっています。

必ずあなたのテレビが適合するか事前にチェックをしましょう。

取付金具の上下を要チェック

実際に取り付ける時についてですが、テレビ側に取り付ける金具を上下間違えないようにしましょう。

もちろん私は間違えてしまったので、こんなことを書いております。

取扱説明書じっくり読んで間違えてしまいました。
絵がとてもわかりにくかったのです。

1度この状態で取り付けてしまい、結果としてテレビがグラグラでかなり危険な状態になってしまいました。

こんな状態にならないためにも必ず上下があることを認識して、これでもかというくらい確認して作業に進んでください。

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穴あけ位置の特定

道具が全て揃ったら、ここからはいよいよ作業に移っていきます。
まずは、壁側に取り付ける金具の位置をきめます。

一番のポイントは、重いテレビを取り付けても支えることができる取付位置を探すことです。

要するに、石膏ボードの裏にある柱を探すことです。
もちろん、壁自体があらかじめ強化されている場合は、どこに取り付けても問題ありません。

今回は特に壁の強化がされていない場合のケースでご説明させていただきます。

基本的に石膏ボードだけではテレビを十分に支えることができるほどの強度がないため、石膏ボードのさらに裏にある柱に取付金具を直接ビス止めしなければなりません。

そのため、まずは柱を探していきます。
ここで下地センサーの登場です。

まず、テレビを壁掛けしたい位置を適当に決めてください。

そして、その中心から左右に1メートルほどの場所を下地センサーのスタート位置として決めます。

下地センサーを起動させ左のスタート位置から右に向かってゆっくり移動させていき、反応したところにマークを付けていきます。

そして、今度は同じように右のスタート位置から左に移動させて、マークを付けていきます。

こうすることで、柱の位置の特定柱の大体の中心を知ることができます。

あとは、金具を壁に仮置きしてビスが来る位置が柱の中心になるように鉛筆等で印をつければ完了です。

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壁掛け金具の設置

穴あけ位置の特定が終わったら実際に壁掛け金具を取り付けていきます。

ドリルがある場合は、穴あけ位置に下穴を開けます。

そして、取付金具をインパクトドライバーで取り付けていきます。

ポイントは、ビスをいきなり締めるのではなく金具を微調整できるよう仮締めぐらいにしておきましょう。

おすすめはビスの一番上を仮締めしたあと、取付金具に付属でついてくる水平器で水平を把握してから他のビスを止めていくというやり方です。

最後、本締めすることを忘れずに

取付金具がガタガタずれないくらいに締めたら取り付け完了です。

テレビの取り付け

最後は、取付金具にテレビを取り付けていきます。

まずは、テレビ側の金具を壁側の取付金具に引っ掛かるようにして取り付けます。

しっかりとテレビの中心が取付金具の中心にくるように引っ掛けます

そして、引っ掛けたあとは下からビスを締めてしっかり固定するだけ。

これで壁掛けテレビの取付は一旦完了となります。

あとは、テレビの水平等を微調整すれば完成です。

いかがでしたでしょうか。

壁に穴を開けるのは抵抗あると思いますが、どうせやるならとことん自分好みの家にしていきましょう。

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