3月繁忙期で引っ越し業社を予約ができない!
節約のため自力でやってみたい!
こんな方に朗報です。
家族4人の引っ越しを業者やレンタカーを使わずに自力でできるのか、私が身をもって体験してみましたのでご紹介いたします。
結論としては、引っ越しは可能です。
そして繁忙期なら自分で引っ越しした方が安くなるといったところです。
ですので、無理に3月の繁忙期に高額な業者価格で引っ越しをしようとせずに自力で行うことも考えましょう。
私の引っ越しパターン
自力で引っ越しを行った私ですが、どんな手段・方法で引っ越しを行ったのか前提をご説明いたします。
新築住宅ができあがって私の最初のイベントは引っ越しでした。
3月いざ引っ越し業者を予約しようとしたら
こんな方々に向けて、未就学児二人を含む家族4人の自力引っ越しの記録をご紹介致します。
捨てたもの
ここからは主な捨てたものと持っていったもののリストを紹介します。
ここに記載が無いものについても、捨てたり持っていったりしています。
まず、捨てたものについてですが、冷蔵庫と洗濯機は引っ越しシーズンのリサイクルショップの状況を全くわかっていなかった私のミスで、出張買取に間に合いませんでした。
出張買取はハイシーズンはどこも予約でいっぱいで、これは引っ越しと同じですね。
買取や引っ越し等をすべて行っているトレファク引越で、時間がない方はとにかく無料見積もりを行ってみましょう。
出張買取が間に合わなかった私は、洗濯機と冷蔵庫を自分で処分せざるを得なくなってしまい、引っ越し当日に慌ててノジマへ運び、引き取ってもらいました。
引取もタッチの差でノジマの出張引取枠が埋まってしまいましたが、スタッフさんのご好意で代車だけはなんとかお借りすることができました。
洗濯機・冷蔵庫の処分準備
洗濯機と冷蔵庫を処分するための持ち運ぶ際の準備ですが洗濯機は排水口から線を抜き、いらない布を詰め込んで水が漏れないようにしましょう。
冷蔵庫は水抜きできるタイプは水を抜き、できないタイプはそのまま運びます。
冷蔵庫は水が漏れてきますので、車が汚れないよういらない厚手の布等をご用意ください。
洗濯機・冷蔵庫の運搬
リビングから玄関までの運び方についてですが、底に、捨てる予定の掛け布団を挟み込み、ズルズルと引いていきます。
これは大人1人で意外と簡単にできる作業でした。
次に玄関で代車に載せるのですが、これは大人2人で行いました。
代車を固定さえできれば1人でも可能だと思いますが、段差が厳しい場合は2人でやれば確実に載せることができます。
玄関から車まではスムーズに運ぶことができますが、倒れないよう油断は禁物です。
ここまでくると気が抜けちゃうんですよね。
車に載せるところは、洗濯機であれば下から持ち上げて倒さず、立てたまま載せます。
意外と大人2人であれば簡単に持ち上げることができ、女性がいても載せることができました。
冷蔵庫は倒さなければ車に載せることができないので、バンパーの上部に毛布を敷いてゆっくり斜めにし立て掛けます。
あとは底を持ち上げつつ押し込んでいくだけで、簡単に載せることができます。
下ろすときは、ノジマの店員さんが手伝ってくださったので簡単でした。
冷蔵庫は斜めにした時にモーター付近から液体が出てきて、使い物にならなくなった可能性があるので、今回は処分で良かったと思います。
もしリサイクルショップへ持ち込むのであれば、軽トラに倒さず載せる方が良いと思います。
家電以外の大型製品の処分
テレビ台と食器棚2つについても冷蔵庫と同じ要領でアパートのゴミ置き場に粗大ゴミとして出すことができました。
処理券をコンビニで買って貼るだけで良いので楽でしたが、既に代車を返していたため大ピンチに。
スケボーを持っていたことを思い出し載せてみると意外と運べました。
小物の処分
洋服とおもちゃはBOOKOFFに引き取ってもらいました。いくらになったかはまだわかりません。
1,500円ほどで買い取っていただきました。
ほとんど値段がつかないものでしたが、数ヶ月経っても保管してくださっていました。
結局値段がつかないものも引き取ってくださり、BOOKOFFさん本当にご迷惑をおかけいたしました。
他にもいろいろ買い取ってくれる業者さんは結構あるのでチェックは必要ですね。
もっていったもの
持っていったものについてですが、これについてはすべての運搬は私1人で行うことができました。
テレビ・レンジ・マットレス等の大きなものは、剥き出しのまま車に詰め込みました。
それ以外の小型のものは、ホームセンターで売っている1番大きな段ボール14個に詰め込み、車に積んで持っていきました。
ミニバンであれば綺麗に詰め込むと11個ほどの段ボールを1度で運搬できます。
ただし、最大の大きさの段ボールをなんの考えもなく詰め込むと重すぎて待つことができないという事態が生じます。
そのため、重さに偏りが出ないよう均一かつ容量は余すことなく詰め込み、軽いものと重いものをまぜると効率的です。
余談ですが調味料等の台所周りの物詰め込まれた箱が1番重く、底が抜けないか心配でした。
衣類・掛け布団については、圧縮袋を使うとかなり小さくでき、運搬回数を減らすことができます。
私の場合、衣類はハンガーにかけたまま圧縮袋に入れました。
引っ越し先ですぐにハンガーパイプにかけることができましたので、多少重くはなりますがおすすめです。
持っていく作業の中で大事だったことは、運搬回数を出来る限り減らすことと圧縮できるものは圧縮して一気に運搬することでした。
私は、引っ越し元と先のどちらも車を横付けできなかったため、車の運搬回数もそうですが人の行き来も出来る限り少なくすることを考えなければなりませんでした。
そのため、最大サイズの段ボールでの運搬を選択するに至りました。
車を横付け出来るのであれば、持ちやすいサイズの段ボールを選択する方が良いのでは無いかと思います。
内覧会等で新居に行く際に小出しに運んではいたのですが、本腰入れて作業を開始すると、3日間、8往復(約1,000キロ)で運び切ることができました。
1週間前までにすべて段ボール包装が完了していれば、軽トラで1〜2往復で済んだのではないかとあとで思いました。
引っ越しにかかった費用
繁忙期の相場から考えれば半額以下に抑えられ、前もって家電等の処分をリサイクルショップで買い取りに来てもらっていれば、さらに安くなったのではないかと思います。
処分代だけで約20,000円もかかってしまっているのですから、トレファク引越を使って買取してもらえていればと思うともったいなかったです。
逆に、繁忙期でないのであれば業者に頼んでもそこまで値段が変わりませんので、労力と時間を考えたら頼んだ方が良さそうです。
まとめ
ミニバンを所有していて、片道100キロ未満であれば、すべて自分たちで引っ越しは可能です。
大型家電も運搬することだって可能です。ただし、大型家電を運ぶ際は台車が必須となります。
家族4人分(2LDK)の引っ越しでは、最大65,000円ほどかかります。
しかしトレファク引越などの業者を使って、事前に買取してもらっていれば処分代の20,000円が浮き、むしろお金がもらえていたかもしれません。
その場合は、引っ越し代は30,000円程度に抑えることもできたと思います。
繁忙期の引っ越しは業者を使うと、10万円ほどかかることは普通のようなので、上手に自力で引っ越しを行えばかなりお得です。
労力はかかりますが時間に余裕がある方は、処分費用をかけない事前の準備をして自力で引っ越ししてみましょう。
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