今回はヤフオクを使った、ホイール付きタイヤの売り方をご紹介致します。
初めてのヤフオク出品にもかかわらず、多くの入札を獲得できたポイントを含めてお伝えいたします。
ヤフオク初めてという方やタイヤを売るのは初めてという方必見です。
また、メルカリや楽マでも使える内容となっておりますのでご参考にしてください。
定型フォーマットも作りましたのでご自由にお使いください。
掲載用の写真は限度枚数全部使って撮ろう
現在ヤフオクでは掲載用の写真を10枚を限度に掲載できるので、必ず10枚すべてを使っていきましょう。
10枚すべてを使うことで落札者の不安を軽減し、可能な限り情報を目に見える形で提供していくことが重要です。
そして、究極は商品説明文がなくても落札者が入札するぐらいの写真を提供していきましょう。
掲載用の必須写真を知ろう
商品説明文がなくても入札してもらえる写真は以下の掲載用の必須写真6選になります。
それではそれぞれどんな写真が良いのか順にご説明していきます。
① 縦2本横2本並べたホイール正面写真
メインの写真として使うためのもので、タイヤ付きホイールの全体感や個数を確認してもらう目的や、純正品か社外品かが一目で見てわかってもらうため必要です。
デザインの確認という要素が強いです。
② 1本ごとのホイールメイン正面写真
主に全体写真では確認できないようなホイールの詳細や傷を確認してもらうことが目的の写真です。
この写真は4本セットなら4枚必ず全部のタイヤ分撮影してください。
1つ1つ違うタイヤであることがわかるようにそれぞれマスキングテープか何かで番号を振るのも効果的です。
下の画像の黄色のアンダーラインはメーカーを表しますので見えるように撮影しましょう。
③ タイヤの溝の残りを計測した写真
タイヤの残りの溝がどれくらい残っているのかを確認してもらうことが目的の写真です。
また、必然的にアップの写真となるため、新品タイヤであればイボイボが写っていたり、逆にツルツルのタイヤであれば見てわかることになります。
これは落札者が気にするところであり、安全面のリスク等を理解してもらうこともできるため、落札への不確定要素を払拭することができてとても重要です。
④ タイヤのメーカー・寸法がわかる写真
メーカー・ブランド名やタイヤ幅・偏平率・リム系等の寸法を確認してもらうことが目的の写真です。
落札者はこの情報を基に車に適応するかを判断する材料となるためこちらも重要です。
下の写真は、黄色のアンダーラインがブランド名で赤のアンダーラインがタイヤの寸法になります。
⑤ タイヤの製造年周がわかる写真
タイヤの劣化具合を確認してもらうことが目的の写真です。
例えば、新品のタイヤであっても3年経過しているスタッドレスタイヤであった場合は、保管方法によってはゴムが固くなっていることがあり、その性能が落ちているリスクをわかってもらうことも重要です。
下の写真の黄色のアンダーラインが、製造年周であり、意味は34週目2018の3418となり2018年の8月後半ということがわかります。
⑥ ホイールの寸法がわかる写真
ホイール裏面に記載されているリム径・リム幅・インセット(アウトセット)等の寸法を確認してもらうことが目的の写真です。
タイヤ同様、落札者の車に適用するか判断する材料となります。
下の写真の黄色のアンダーラインが、ホイールの寸法を表します。
商品名は最初の15文字ぐらいを意識しよう
なぜ最初の15文字ぐらいを意識するかというと、スマホ版のヤフオクなどでは表示できるのは最初の15文字ぐらいだからです。
ここにはキーワードとして【新品】【未使用】【車種】などを入れることがおすすめです。
そして、全体としては、「車種+タイヤブランド・型式+ホイールブランド・型式」とすればひとまず間違いありません。
それ以外では、純正だったり、製造年周などアピールできるのであれば追加してください。
商品説明は細かく書こう
商品説明は細かければ細かいほど、買い手側にとっては安心材料が増えて嬉しいですよね。
ここからは商品本体とそれ以外について、詳しく解説していきます。
商品本体について
ホイール付きタイヤであれば、ホイールとタイヤを別にして記載をしてください。
まずホイールについては、ブランド・型式・傷の有無・汚れの具合を記載すれば問題ありません。
ただ、汚れの具合は表と裏で別々にすると良いです。裏面は汚くても問題ないという落札者は多数だと思いますので。
続いて、タイヤについてですが、こちらはブランド・型式・傷の有無・汚れの具合・製造年周・残りの溝を記載すれば問題ありません。
あとは新品であればイボイボがあること等を記載するとより信憑性がありますし、中古であれば、何シーズ履いていたかや使用頻度を記載することが追加情報として必要です。
商品本体以外について
商品以外では、発送方法や直接受取の可否、タイヤの保管場所といった情報を記載すれば落札者の疑問などは網羅できることがほとんどだと思います。
重要なのが自分が買う場合にどんな情報が必要なのか、買い手側の立場に立つことです。
商品説明フォーマット
簡単に始めたいという方に簡易的なフォーマットを作りましたのでご参考にしてください。
アンダーバーで記載された箇所をご自身で変更して使っていただければ大丈夫です。
私はこのような内容で質問が来ることはありませんでした。
<ホイール>
車種:アルファード
型式:16×6.5J +33 5穴
状態:新品・小さな傷はあるが綺麗
<タイヤ>
ブランド:グッドイヤー
商品名:ICE NAVI 6
型式:215/65R16 98Q
種類:スタッドレスタイヤ ・ サマータイヤ
製造年周:2018年34週
残り溝:9mm(素人測定)
タイヤの保管については、屋外ではありますが雨が直接当たらない自転車置き場に一つ一つ袋に入れて保管しておりました。
あくまでも素人保管ではありますのでノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。
バランス、エアーはディーラーで調整済みだと思いますが、一度も使用しておりませんので自己判断でお願い致します。
配送は入金確認後、ヤマト便の送料着払いにて発送いたします。
直接引取については、受け付けておりません ・ 自宅まで来ていただける方のみ可能
※重要※
今回ヤフオク初出品となりまして、配送等商品到着まで至らないところはあるかと思いますが、ご理解の上、ご入札くださいますようお願い致します。
よろしくお願いします。
まとめ
落札者が感じる不確定要素をいかに取り払ってあげるかが入札していただけるかのカギとなります。
そのためには、汚れ等の悪い情報も隠さずにどんどん情報を与えていくことが必要です。
落札者にとって悪い情報だと思っていたものが許容できる範囲であれば、それは情報の提供という一種の安心感を与えてくれる良い出品者であると評価されることが少なくないと私は思っております。
つい先日2回目のタイヤ売却をしましたが、ツルツルのタイヤが3万5千円で売れました。
すべて正直に紹介した結果思ったより何倍も高く売れてたので皆さんもあきらめないで挑戦してみましょう。
ホイール付タイヤの送り方や梱包方法も下の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。
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